元彼のプライド

元彼、アメリカ人だったんだけど

 

それに関連してムカつくことが一つ。

「自分の日本語に天より高いプライドを持っている」

 

顔がどう見ても外人なんだから、どこへ行っても店員さんが頑張って英語でメニュー聞いたり説明したりしようとしてくれるよね。確かに上手じゃない英語かもしれないけど、頑張って

 

たい焼き屋さんの店員さん「ディス・ハズ・スウィートポテト・インサイド

 

みたいな!それに対して、スーパー早口で「あ、日本語で大丈夫です。わかりますから」って明からさまに憤慨しながら返事すんの。しかもスーパー早口で返事しようとするから、めっちゃ噛んでるし。かっこ悪いにも、器が小さいにも程がある。隣にいて恥ずかしいったらありゃしない。

 

店員さんは親切で英語を使おうとしてくれてるんだよ。自分のご立派な(笑)日本語力をそんな初対面の他人に示すためだけに、人の親切を無碍にするのか。人を不愉快な気持ちにしてまで、「俺の日本語はうまいんだぞ!」と知らしめることが重要なのか。

 

それで、よっぽど日本語が完璧ならまだ許せるけどさ…すんごい初歩的な文法ミスたくさんするよね…。発音もザ・外人って感じだし。

早口で喋ろうとするし(流暢に見せるため?)細かい文法ミスなしで喋れないし、やけに難しい単語使おうとするけどイマイチしっくりこない使い方だから、聞いている方に多大な負担をかけるんだよねー。せめてゆっくり喋ってくれ。

 

私はアメリカで小学生時代を過ごしたから、英語はアメリカ人子供レベルに喋れるんだけど、絶対に英語で喋ってくれない。英語で喋ってる時はすごい分かりやすかったんだけど。どうしても日本語がいいなら、もうちょっと上手になってくれ。

 

と思って、日本語の間違いを指摘すると怒る。「いや、こういう使い方も間違ってないハズだ!」とか言って自分の間違いを認めない。いやいや、こっちは日本語ネイティブなんだよ。ウゼーな。

ていうか、「間違ったら教えてほしい」っていうから指摘したのに。

 

あーキモかった。あの必死で自分の日本語の上手さを主張してくる感じ。どうでもいいわ。

元彼の嫌いなところ①有言不実行

元彼の嫌いなところは無限にあるけど、一番最初に思い浮かんだこと。

 

「有言不実行」

 

あれほどまでに有言不実行な人間を私は見たことがない。

 

てかそもそも一度たりとも正社員で働いたことがないくせに、口癖は

「俺、普通の仕事したくないんだよね」

いや、テメーにはそもそもできねーから。能力不足。

 

ていうか、「普通の仕事」って何?

どうやら会社に雇用されているサラリーマンのことを指すようなんだけど。技術職も研究職も事務職も営業職もなーーーーーんもかんもひっくるめて「普通の仕事」だそうな。テメーの言う「普通の仕事」それぞれに専門知識、経験、努力、人間性が要求されていて決して簡単なことじゃない。どの仕事を取ったって、誰にでもできるもんじゃない。26になってバイトしかしたことのないお前がバカにできる相手ではねーんだよ。

 

ある時、「俺は小説家になりたい」と言って多少文章を書き始めて、第1章で筆を置いた。一応読んだけどびっくりするぐらい下手だった。

 

その次は「俺はお笑い芸人になりたい」と言って友達が開催するイベントで漫才みたいなこと一人でやってたけど、やばいくらいつまらなかった。ていうかなんて言ってるのか分からなかった。

 

そのブームもすぐに過ぎ去り、「ユーチューバーになりたい」と言って友達と内輪でゲラゲラ笑ってるバカつまらん動画を2本くらいアップして終了した。

 

そのあと、急に「大学教授になりたい」とか言いだした。学なんてないくせに…。どこの大学院にまず行きたいのか聞いても具体的な答えは返ってこない。入試要項は取り寄せてちゃんと調べているのか、学費は払えるのか聞いても、「ちゃんと考えてる!」と唾を飛ばして主張するばかり。

 

もちろん、大学院なんて入りませんでした。というか、専攻したい学部すら決まってなかったらしい。意味わからん…。

 

そのあとは確かモデルになりたいだったかな?友達や知り合いに「イケメンだね」って言われるの本気にしちゃったんだよね。歩き方変だし、髪型変だし、スタイル悪いし、ファッションセンス皆無だから無理だよ。1回だけオーディション受けて、なぜか受かって意気揚々としてたけど、謎のファッションショーのチケット自腹で数万円買わされてたよ…。もちろん、その後の仕事などあるわけもなく。

 

ちなみに私は画家だけど、私と別れてから画家を目指し始めたらしい。別れたからどうでもいいけど。「本気で絵の道を貫く!」とかほざいてるらしいけど、あいつの絵じゃ無理。ここまで全て1年以内の出来事。どんな夢でも頑張るなら応援するけど、本気で頑張ってるの見たことない。

 

「努力できない人には無理だと思うよ」

と言うと、顔真っ赤にしながら言い返してきたのは、

「俺はすごく努力してる!俺は本当はすごいんだ!」

あー努力してる全ての人間に謝れ。

 

記憶消したい。

元彼への不毛な思い出しイライラ

1年近く前に別れた元彼が本当にしょうもない男だった。

 

当時、無駄に我慢強かった私は、言いたいことも言わずに優しく振ってしまった。

 

その時は平気だったんだけど、半年も経たないうちに毎日毎日思い出してはイライラするようになってしまった。

 

「あれも嫌だった」「あいつのああいうところが本当に尊敬できなかった」「あいつの調子乗った顔が脳裏に浮かぶ、ぶん殴りたい」

 

あーーもっとボロカスに言ってやりたかった!!

 

もう別れたんだから忘れればいいのにそれができない。不毛なことはわかっているのに止められない。せめて実生活では友達に愚痴りたくないからブログで愚痴ることにしよう。いつかこんなことがどうでもよくなって、ブログが放置されることを願って。